非課税の自動車保険も値上げ！ - デントリペアY2（ワイツー）

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消費税８％の余波
損保ジャパンと日本興亜損害保険の2社が自動車の損害保険料を平均2.5％値上。４月の消費税増税後、主要損保の保険料引き上げを決めたのは2社が初めて、ほかの大手も追随する可能性があります。

損保ジャパンが７月から実施。日本興亜は9月から引き上げ。

自動車保険の保険料は非課税。事故を起こして相手や同乗者がけがをした場合にかかる入院や通院費用も非課税。だが、損保会社が自動車修理工場に支払う修理費用や販売代理店の手数料などは増税後の税率が適用され、損保会社の費用負担が増す。

「保険料は非課税で収入が増えないため、値上げで増税分を補う必要があった」(毎日)というのが損保会社の言い分。自動車の修理費用はハイブリット車などの普及により電子部品の増加でかさむ傾向にあり、保険料値上げの要因。

4月の増税以降、ガソリン代に高速料金、自動車保険の値上げ、ドライバーの維持費の負担は膨らむばかり。新車販売の伸び悩みは増税前の駆け込み需要の反動減だけ？。